スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ- 天上天下一撃必殺乃書
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EOT
Extra Over Technologyの略で、隕石メテオ3から発見された異星人の超技術の総称。ビアン博士率いるEOTI機関によって解析・研究され、様々な分野、特に軍事技術に革新的な進歩をもたらした。ただし、その技術や情報はEOT特別審議会によって管理され、一般社会に応用されることはほとんどなかった。
EOTI機関

Extra Over Technology Inquiry Organization。
新西暦180年、メテオ3から発見されたEOT(異星人の超技術)を解析・研究するために結成された組織。世界中から優秀な科学者が集められ、稀代の天才科学者と呼ばれたビアン・ゾルダークが総責任者を務めている。本部はメテオ3の落下地点でもあるアイドネウス島に存在する。

EOT特別審議会
メテオ3EOTエアロゲイターにまつわる機密を管理する機関で、EOTI機関の上位組織。連邦安全保障委員会の主幹メンバー13名で構成され、安保委副委員長であるカール・シュトレーゼマンが議長を務める。メテオ3やEOTの調査によってエアロゲイターの強大さを知った彼らは、徹底抗戦を唱えるビアンを 危険視し、彼の動きを監視、あるいは妨害していたが…。
エアロゲイター
新西暦179年、冥王星外宙域にて外宇宙探査航行艦ヒリュウを襲撃し、アイドネウス島へメテオ3を落下させたと思われる地球外知的生命体のコードネーム。
SRX計画
地球連邦軍伊豆基地内で進められている対異星人戦闘用特殊人型機動兵器の開発計画。開発責任者はイングラム・プリスケン。EOTが積極的に応用された「Rシリーズ」と呼ばれる試作機の開発が行われている。また、一部の機体にはT‐LINKシステムが搭載されているが、イングラム達はシステム適格者(加えて人型機動兵器の操縦や戦闘に関して、ある種のセンスを持ち合わせる人間)の選抜に難航していた。そこで、その解決策の一つとして講じられたのが、バーニングPTというアーケードゲームによって広く一般から適格者を選び出すという賭け紛いの方法であった。
エルピス
新西暦075年に完成した人類初の密閉型スペースコロニー。コロニー統合府とコロニー統合軍総司令部が置かれている。
新西暦180年代に至るまでのコロニーの歴史は苦難の連続で、まず076年には第一次宇宙移民に施された宇宙環境適応手術の失敗を原因とした内乱、157年には独立自治権獲得を目的とした大型テロ事件(ノゾミ事件)、172年にはコロニー隔壁爆破事件(ホープ事件)、184年にはBC兵器によるテロ事件(エルピス事件)が発生し、それぞれ多くの死亡者を出している。
しかし、160年代の初めから平和的な手段で地球連邦政府からの独立自治権を得ようとする運動(NID4)が展開されていた。指導者のブライアン・ミッドクリッドは地球側の世論を味方につけ、184年に10基のスペースコロニーを統合して独立させることに成功、コロニー統合府の初代大統領に就任した。
コロニー統合軍
新西暦184年、10基のスペースコロニーが統合され特別独立国家となった際、それまで各コロニーに駐在していた連邦宇宙軍を再編成した軍隊。名目上は別組織だが、実際は連邦軍の管轄下に置かれている(コロニー統合軍の一部将校は、このことに不満を抱いている)。高度な宙間作戦任務をこなす必要があるため、優秀な人材が揃っており、そのほとんどがスペースコロニー出身者である。総司令官はマイヤー・V・ブランシュタイン。
地球連邦政府
旧西暦2012年の隕石災害以降の世界的混乱を経て、国際連合内の暫定組織から発展した地球規模の政治機構。旧来の各国家=自治体の集合体上に存在する国際的な管理機関ではあるが、全地球人類の政治機能が単一に集まったわけではなく、成立以前の中・小規模紛争などの国際問題も各自治体間にそのまま引き継いでしまっている。
地球連邦軍
旧西暦の国連特別軍が礎となった地球連邦政府管轄の国際軍事組織。連邦政府成立時の特殊状況から、経済や行政等が従来の国家間調整に留まっているのに対し、軍事は最も明確に地球規模で統括された構造を持つ。旧西暦時代の国家軍事組織が母体となっているため、各支部ごとに特徴がある。
地球圏防衛計画
新西暦182年に連邦軍参謀本部のノーマン・スレイ少将が提案し、現在も進行中の計画。その名のとおり、エアロゲイターの侵略から地球圏を防衛することが目的。推進拠点は北米ラングレー基地、極東伊豆基地、南欧アビアノ基地で、対エアロゲイター用の軍備・兵器開発が進められている。ただし、連邦政府や連邦軍の上層部内ではこの計画を疑問視している者も多い。
T‐LINKシステム
ケンゾウ・コバヤシ博士が開発した念動力感知増幅装置。人の思念を司る特殊な深層脳波「T‐αパルス(念動力)」を抽出し、それによって物体の運動制御や機動兵器類の操縦補助などを行う。また、念動フィールドと呼ばれる力場を発生させることもでき、防御壁を展開したり、力場自体を敵機にぶつけて損傷を与えることも出来る。さらに思念の増幅によってシステム使用者の特殊な認識力(触感に近い第六感)が広範囲で展開されるため、敵機の捕捉や位置の把握もある程度可能となる。ただし、システムの機能は使用者の精神状態に左右され、過度のリンクは脳に著しい負担をかける。なお、一定値以上のT‐αパルスが検出された人間をイングラムやケンゾウのプロジェクトでは「念動力者」と呼ぶ。
バーニングPT
新西暦186年に大ブームとなったアーケードゲーム。密閉型コックピット筐体のロボット対戦シミュレーター。VRシステムを使った仮想現実空間内での戦闘、リアルな操作感が話題となった。しかし、このゲームはイングラム・プリスケンがある特殊な適性を持った人間を広く民間から捜し出すためのツールであり、対戦の模様やプレイヤーのデータはイングラムのプロジェクトチームで極秘裏にモニターされていた。また、操作系は実際のパーソナルトルーパーのものと酷似している。
パーソナルトルーパー
エアロゲイターが保有していると思われる10メートル以上の有関節型機動兵器に対抗するため開発された人型機動兵器の総称。記念すべき初のパーソナルトルーパーは、新西暦180年にロールアウトしたマオ・インダストリー製のPTX‐001「ゲシュペンスト」。マニピュレーターの搭載による武装換装の簡便性、二足歩行やホバリングによる高い踏破性が特徴。また、TC‐OS(戦術的動作思考型OS)によって、パイロットは状況判断に徹し、最小限の操作をするだけで、機体自身がオートマティックに適切なモーションを選択し、パイロットが意図した行動を達成する。
しかしながらコストの問題と地球連邦軍上層部の危機認識能力の欠如があいまって、その生産・配備は遅れている。そのため、依然として戦場の主力は戦車や戦闘機が担っているのが現状である。
メテオ3

新西暦179年、南太平洋マーケサズ諸島沖にあるアイドネウス島へ落下した隕石。EOTI機関の調査により、エアロゲイターが意図的に地球へ飛来させたものだと推測されている。その理由として、L5宙域に突然出現した後で地球へ落下したこと、落着前に自ら減速したこと、内部にEOTが他者に閲覧されるのを前提とした状態で封入されていたことなどが挙げられる。なお、メテオ3の名称は、旧西暦時代にニューヨークとモスクワに落下し、地球文明の進歩を著しく阻害した隕石メテオ1及びメテオ2に次ぐものを意味している。





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